ウィズコールビズ 完全ガイド

IPトランシーバー最大の特徴である、全国一斉通信が魅力でもあるなか、保有にあたりネックであった月額通信費用が発生しないプランでご提供いたします。業務用無線機をご利用のお客様で、特に通信エリアに不満があるお客様には一押しの機種となります。また、2024年11月30日までのデジタル化期日も迫っている中、買替が必要なユーザー様はぜひ一度お試しいただきたい機種となります。

「Withcall Biz」はランニング費用（月額利用料）が発生しないIPトランシーバーとなります。トランシーバー本体を購入すると、任意の期間のLTE回線通信サービス付きです。さらに満了前に利用継続を申込み、支払いできますので、長くご利用されるユーザー様向けプランも充実しております。なお、イニシャルコストを抑えたいユーザー様には、ジャパンエニックスでは「月額払い」にできるサブスクリプションプラン「イージープラン」もご用意しております。

①機器代金　+　1年間通信サービス利用料付き
②機器代金　+　2年間通信サービス利用料付き
③機器代金　+　3年間通信サービス利用料付き
④機器代金　+　4年間通信サービス利用料付き
⑤機器代金　+　5年間通信サービス利用料付き
⑥機器代金　+　6年間通信サービス利用料付き
⑦機器代金　+　7年間通信サービス利用料付き
⑧月額制サブスクリプションプラン（イージープラン）

auのLTE回線を使用しているので、日本全国が通話圏内です。従来の簡易業務用無線機のように、通話距離の制約や不感地帯となりやすかった地下、超高層ビル、遠方地でも通話することが可能になり、タイムリーな情報伝達を実現します。また、LTE回線のため「Withcall Biz」はエリア拡張工事も不要で、さらに秘匿性があり混信することなく通信できます。
※「人口カバー率」は国勢調査に用いられる約500m区画において、50%以上の場所で通信可能なエリアを基に算出しており、auのLTE（800MHz帯）の電波到達範囲が通話エリアになります。

アンテナ内蔵型のコンパクト設計、特定小電力トランシーバー（アイコム製IC-4110比）と同様のサイズです。さらに「Withcall Biz」は、昨今の社会情勢を踏まえ、抗菌・抗ウイルスなど優れた効果を発揮する抗菌・抗ウイルス加工を施したほか、粉塵環境や屋外でも安心して使えるIP67/IP54の高い防塵・防水性能を確保し、高い機動性とスタイリッシュさを実現しています。多種多様な業種に、低コスト・高品質の情報共有手段を提供するものとして市場投入されました。

LTEの電波を利用するので、第三者に会話を聞き取られることがありません。また、音声は専用サーバーを利用し、携帯電話網を介した閉域網でやり取りするセキュアな通話を実現しています。フリーアプリなどのセキュリティ面が不安な部分とは違い、老舗 無線機メーカー「アイコム」だからこその提供する通信システムです。

イヤホンマイクなどを装着するSP端子（コネクタジャック）は、アイコムの人気特定小電力トランシーバー「IC-4400」「IC-4300」「IC-4310」「IC-4350」などと同じものを採用。イヤホンマイクなどの音響オプションは「Withcall Biz」にも対応しております。簡易業務用無線機に比べ、コストパフォーマンスに優れており、音響オプションは毎日使う消耗品であるからこそ経年劣化による交換時に、コストパフォーマンスの優れたSP端子（コネクタジャック）を採用しました。

業務用無線機とIPトランシーバーの良いとこ取り、
でも苦手なところもあります。

①「同時通話」や「個別通信」ができません。
②「Withcall Biz」はトークグループ通信のみの機種となります。
③「IP500H」シリーズと、「Withcall Biz」は通信の互換性がありません。
④短期（数日）レンタルができません。
⑤チャンネル設定、名称などを変更する「エアー設定RSB」ができません。
⑥通常搭載されることの多い「Bluetooth」や「GPS」が搭載しておりません。
⑦業務用無線機では当たり前の取外し交換不可の「バッテリー内蔵式」です。

以上の制約がありますが、上記を機能としてお求めのユーザー様は「IP502H」であれば全て解決できます。「Withcall Biz」は必要な機能のみを搭載したモデルだからこそ、コストを抑えることができ、IPトランシーバーの唯一のデメリットであったランニングコストを発生させないプランを実現。「Withcall Biz」は新ジャンルのトランシーバーです。