無線機・トランシーバーは、ふだんあまりお使いにならない方には、タクシーやバス、警察や消防など特別な業種用途で使われるものと思われがちです。けれど最近では、身近なところで見かけられることが多くなりました。特に人や物が集まるところでは必携と言われるほど。 無線機がどこで、だれに、どのようにに使われているか。またその効用について。 そして、43年の実績をもつJE・ジャパンエニックスならではの購入のメリットをご案内します。
業務の効率化
サービスの品質向上
危機管理 / BCP (Business Continuity Plan)対策
複数人に同時に送信できるので、情報が素早く共有できます。 そのため業務効率、サービスの品質も向上。 送信操作もPTTボタンを押して話すだけ、と簡単です。
携帯・固定電話とは異なり、毎月の基本料金や通話料がかかりません。 ※一部通信費などのランニングコストが必要な無線機もあります。
豊富な種類の中から、お客様の仕様にあった最適なアクセサリをご提案致します。
無線機の分類
分類 | 短距離 | 中距離 | 長距離 | 全国 |
名称 | 特定小電力トランシーバー | 簡易業務用無線機(登録局) | 簡易業務用無線機 | LTE(IP)無線機/MCA |
免許申請不要で中・長距離無線機と比較してローコストなので、手軽に導入できます。 小型・軽量で携帯性にも優れています。 アンテナ内蔵タイプ、カードタイプ等、デザインやカラーも豊富です。 | 業務用として多く使われていますが、簡単な登録手続で使える登録局はレジャーでもご利用可能です。長距離ほど電波は飛びませんが、小型・軽量なモデルが多く、携帯性に優れた無線機です。 | 堅牢で高性能、耐久性も優れています。防水・防塵性も備わっておりほとんどの業務に対応できます。デジタル、アナログ、併用機と3種あり、また業務用とレンタル / 個人のレジャー用とで種別が異なります。 | 全国エリアに対応しています。 LTE無線機は携帯電話会社のキャリアのパケット網を使用するため、携帯電話と同等のエリアが確保できます。 また、免許の取得が不要です。 MCA は免許が必要になります。 | |
距離 | ~500m(~2階) | ~1km(~10階) | ~5km(~30階) | 日本全国 |
通信費 | 不要 | 不要 | 不要 | 必要(月額利用料) |
免許 | 不要 | 不要 | 必要(一部不要) | 不要(一部必要) |
簡易業務無線機
免許局(業務用)
免許局
- ● デュアル機(アナログ35ch/デジタル65ch)
- [アナログ機の使用期限は2024年11月30日まで]
- ● デジタル専用機(65ch)
- ● 免許必要
- ● 免許人内での通信
- ※同じ会社(=免許人)の人だけで通信可能
登録局(業務・レンタル用)
登録局
- ● デジタル専用機(最大30ch/上空用5ch)
- ● 免許不要
- ● キャリアセンス機能あり
- ※混信防止のため、その周波数を他に使用している(通話中である)場合は、送信ボタンを押しても電波が送信されない機能です
- ● 登録局同士なら、異なる会社とも通信可能
■登録局制度 電波法の改正により、デジタル簡易無線の登録局に限って 登録人以外の者でも使用することができるようになりました。 これにより、レンタルでの使用やレジャーなどでの個人使用が可能となりました。
テレビのデジタル化と同様に、電波の有効利用のため簡易業務用無線もデジタル化されます。
アナログ簡易無線機は(平成34年または令和4年)2022年11月30日以降、使用できなくなります
2021年9月1日制度改正により、(令和6年)2024年11月30日 までに延長されました
アナログ/デジタル両モード搭載の簡易無線機は2024年11月30日以降はデジタルのみのチャンネルを引き続きご利用いただけます。 (設定変更が必要になります)
アナログ/デジタル両モード搭載の簡易業務用無線機は現在所有しているアナログと互換性を持たせることができます。 保有台数の多いお客様には段階的に移行されることをおすすめします。