日本全国どこでも、万が一の時も、確かにつながる。

業界初、LTEとDCRのハイブリッドIPトランシーバー。
ハイブリッドだから、広くつながる、たしかにつながる。

IP700

携帯電話の通話エリアなら日本全国どこからでも使えるIPトランシーバーと、デジタル簡易無線機(登録局/免許局)が一台になった、ハイブリッドIPトランシーバー『IP700』

IPトランシーバーは、一度で多人数に同時連絡できるトランシーバーの特長に加え、LTE回線を通じて広域をカバーする通話エリアと混信の心配がない使いやすさから、業種を問わず導入が急速に進んでいます。

社会に必須の通信手段として存在感を増す一方、大規模災害時などにおけるLTE回線のトラブル時にも通信が途絶するのを避けたいという自治体や運輸業からのニーズも高まっています。

ハイブリッドIPトランシーバーIP700は、IPによるLTE通信とデジタル簡易無線での直接通信の2つの機能を備えているため、携帯電話網の圏外や、LTE回線のトラブル時もデジタル簡易無線で連絡を取り合うことが可能です。
また、LTE通信は、デュアルSIM(au回線/NTTドコモ回線)に対応し、さらなる冗長性を備えています。 さらに、2つの通信方式を同時に使うデュアルモードも搭載。既存のデジタル簡易無線機による通信網を活かし、IPトランシーバーとデジタル簡易無線機を組み合わせた通信システムも構築できます。
また、RoIPゲートウェイVE-PG4の導入により、さらなる通信エリア拡張やIP電話などの通信設備との連携も可能です。

※2020年3月現在、アイコム調べ

現場や自治体での通信手段にピッタリ!

  • 現場1
    ■災害時の連絡手段に
  • 現場2
    ■大規模イベントの警備時に
  • 現場3
    ■インフラの工事現場に

・自治体の非常災害時の通信やライフライン
・通常時はIP無線、過疎地や山間部などの不感地帯ではDCR運用を必要とする環境

特長・運用例

①携帯電話圏外エリアとの連携

山間部などの携帯電話が通じないエリアとの連絡手段に困ったことはないですか?

携帯電話圏外エリアとの連携

▼山間部との連絡手段の課題

市町村の多くは山間部や奥まった地域があり、既存防災行政無線では届かない地域があります。
非常時の連絡手段に課題がある場合でも、IP無線機では携帯電話が通じる範囲は全て通信することが出来ます。

▼IP700のポイント

IP700では、携帯電話が圏外の場合、IP700をリピータモードにして携帯電話の圏内に設置して現場スタッフはデジタル簡易無線で呼出、IP700を経由して通信をすることにより不感地帯の対策をすることが出来ます。
このリピータモードを活用することによって、全員がIP無線機を携帯する必要がなく、コストも抑えることが出来ます。

②輻輳時のリスクヘッジ

イベント開催など、人が集まる時に回線は混雑していませんか?

輻輳時のリスクヘッジ

▼イベント・大会運営の課題

大会やイベント開催には、様々な業務が必要となります。
運営・設営・警備・救護・誘導、下請け業者等、数多くの無線が必要となり、無線回線がパンクし、各業務の現場スタッフといざというときに通信できなくなる可能性があります。
そんな中でも現場スタッフは円滑に連絡を取り合わなければなりません。

▼IP700のポイント

IP700ではこれまでのIP無線機とは異なり、簡易無線モードに切り替えることで混雑した環境の中でも円滑に通信することが可能となります。
野外イベントの場合でも防塵・防水(IP67/IP57/IP54)堅牢性が高いため屋外仕様、雨天でも安心して使用できます。

③災害発生時 各団体と連携

災害などの非常事態でも円滑に連携取れていますか?

災害発生時 各団体と連携

▼災害発生時の課題

災害時などの非常事態において、災害対策本部では、情報を集約し、判断して現場に避難経路の指示や避難所への物資運搬・振り分け等情報をすばやく伝達することが必要です。
しかしながら、連絡手段の課題として、現場、自治体、消防団などが別々な連絡手段を持っており、「多方面」「広域」にわたり円滑に連携をとることが出来ないことが発生しております。

▼IP700のポイント

IP700ではIP無線機同士の通話だけでなく各自治体や消防団が使用する簡易無線も受信可能なため、素早く情報を聞き、判断することが出来ます。

④基地局障害発生時

携帯電話が利用できない場合の連絡手段は?

基地局障害発生時

▼障害が発生したときの課題

突然の障害発生が起こったときに携帯電話やこれまでのIP無線機では通信手段がなくなってしまう可能性があります。

▼IP700のポイント

IP700では、au回線とNTTドコモ回線合わせて2つのSIMを装着可能なため万が一どちらかの携帯電話網にトラブルがあった時でもキャリアを切り替えることで通話が可能となります。
LTEモードでは同時通話や割り込み通話をすることが可能です。
完全に両方の携帯電話網が圏外になってしまった場合にはデジタル簡易無線で連絡をとることが可能です。

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人手が足りない電波が届かない混信して繋がらない無線機台数が足りない

消防団・消防本部との連絡用に最新のIPトランシーバーを試してみませんか!


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