JEメンバーのおすすめ本『ココ・シャネルの言葉 CHANEL』
2018/02/05 09:40:55
こんにちは!JE・ジャパンエニックスです。
本日も無線機・トランシーバーでお世話になります。
突然ですが、JE社内では、毎週始めの日に「お掃除メッセージ」として
清掃の呼びかけメールを持ち回りで送っています。
ただ掃除しましょう、ではなく お題を設けてそのテーマに合わせた内容でしたためて配信します。
現在のお題は『あなたのおすすめ映画・本』
毎週各部署拠点から送られるメールに、なるほどへーそんな!と納得したり驚いたり興味をもってみてみたりしているのですが
たまにはJEの様子を・・と 今週のお掃除メッセージをご紹介します。
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(関西レンタルチームメンバー)からお掃除メールをお送りいたします。
私のお勧めする本は、『ココ・シャネルの言葉 CHANEL』です。
今も多くの人々に支持され、女性のファッションや生き方に革命を起こしたフランスのデザイナー、
ココ・シャネル(本名:ガブリエル・ボヌール・シャネル 1883~1971)の言葉を集めた一冊です。
「美」「恋愛」「ファッション」「仕事」「人生」、あらゆるテーマで彼女は力強い言葉を残しています。
彼女の言葉やその背景を知れば知るほど、なぜシャネルというブランドがこんなにも高価なものかという意味が理解できた様な気がしました。彼女の人生そのものの価値が表れていると感じます。彼女は、「嫌い」という感情を重視し、自分の嫌いなものを周りから無くすことにエネルギーを注ぎます。
例えば、19世紀のコルセットで締め付ける動きにくい服をジャージ素材の服に、財力を見せつける為の宝石を本物ではないイミテーションジュエリーに、けばけばしい色彩のドレスをこれまで喪服の色でしかなかった黒を用い、「黒はすべての色に勝る」という考えから、リトルブラックドレスを作ったりと、シャネルの根源は、シンプルで、心地がよく、無駄がない、ということが基本だったことに驚かされました。さらに、有名なツイードの服、マリンルック、パンタロン、プリーツスカート、ショルダーバッグ、リップスティックなど、すべて彼女が生み出したものです。
そして、なんと言っても彼女の力強い言葉には、ハッとさせられる様な心に突き刺さるものがたくさんあります。
他人と同じことをするのが大嫌いで、ファッションの教育を受けたことがないにも関わらず、自らの信念で、かつて「シャネル帝国」と呼ばれるまでになった一大ブランドを作り上げた彼女は、いつでもスタッフの2倍働いたといわれています。そして仕事が休みの日曜日が大嫌いだったそうです。
自分の人生は自分で決めて生き抜くこと、周りから何と言われようと流されることなく自分を確立し、それを最後まで貫き通した彼女の言葉には重みがあります。
何かに勝負したい時、迷いが出た時、あるいは、人生がちょっと退屈かなと思った時に読むと、心を奮い立たせてくれると思います。
シャネルは女性ですが、仕事、人生のテーマに関しては、働き盛りの男性にもぜひお勧めです!
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別世界のように見え思えますが、JEのお客様はじつに幅広く さまざまな業種、職種の方にあらゆる現場で無線機・インカム・トランシーバーを使っていただいています。そしてどのお客様もその仕事に向き合って毎日お仕事に励んでおられます。
JEも同じく皆様のお仕事に無線機・インカム・トランシーバーでお役に立てるよう努めております。
今後ともどうぞよろしくお願いします!