EXR-7000CR
デジタル簡易業務用無線機(免許局)
デジタル簡易無線中継システム
デュプレクサー内蔵で設置場所がスマートに、YAESUブランドにて誕生
ジャパンエニックスのおすすめポイント
総務省により2023年に制度化されたデジタル簡易無線免許局の中継用チャンネル(3D)を利用した八重洲無線のデジタル簡易無線中継システムです。このデジタル簡易無線中継器「EXR-7000CR」を使用することで、増波に対応したデジタル簡易無線機の通信距離を約2倍に伸ばすことができます。従来、カバーしきれなかった広範囲エリアや、地下・地形による不感地帯での運用が可能になります。中継器導入にあたって必須となるデュプレクサーを内蔵しており、システム全体としてのパワーロスを懸念する必要がありません。また、信頼性の高い大容量のAC電源を内蔵しており、長時間の連続運用を前提とした機器導入が可能となります。
おすすめの業種
この「EXR-7000CR」リピータ(中継装置)によって、その通信エリアを移動機同士が直接通信する場合と比較して、約2倍に拡大することが可能になるます。大型の工場、ホテルや商業施設など、従来の簡易業務用無線機では通信エリアをカバーしきれない施設での運用におすすめです。19インチラックマウント型筐体で、サーバー室などに設置ができ、中継システム構築で必須となるデュプレクサー(アンテナ共用器)を含めた構成で設計のため、設置場所が容易です。さらに、遠隔操作機能が実装されているので、登録した端末⼦機からのコマンド送信によって遠隔操作でのチャンネル変更、中継動作の⼀時停⽌を⾏うことができるため、設置場所が安易に入れない環境での設置にも困りません。本システムを導入することで、大型施設などの館内全域が通話可能エリアとなるので、異なるフロアのスタッフともシームレスに業務連携が期待できます。
導入実績
商業施設での運用に導入検討いただいております。今までは、広大な施設では通話できないエリアもありスタッフの連携ができませんでした。一般業務用無線機「MOTOTRBO」のような高額なシステムでは導入にネックでしたが、この「EXR-7000CR」であれば、コストをかけずに広い施設をカバー、通信システムを確保でき、施設の全エリアをカバーできるので、スタッフ間の業務連携がスムーズになることを期待されています。IP無線機のような公共の通信インフラに依存しないため、BCPでの運用にも活躍が期待できるのも選定ポイントです。
機能
2.5W
1W
致します
価格帯
コネクタの形状
その他
■注意点
通話エリアの確保は、お客様のご使用の環境に応じて適切な場所に簡易無線中継器を設置する必要があります。
私たちジャパンエニックスがサポートいたします。
詳しくはお問合せください。
カテゴリ | デジタル簡易業務用無線機(免許局) |
メーカー | ヤエス |
機種名 | EXR-7000CR |
送信出力 | 5W/2.5W/1W |
周波数帯 | 450MHz |
チャンネル数 | 10ch |
電源電圧 | AC100V-240V / DC11.7V-15.8V |
本体重量 | 9100g |
本体寸法(mm) | W482×H88×D380 |
通信方式 | 中継通信(半複信方式) |
アンテナコネクタ | N型接栓(N-J) |
防水性能 | メーカー未掲載 |
防塵性能 | メーカー未掲載 |
デジタル簡易無線中継システム
通話エリアを拡大し、電波環境の改善に貢献
ARIB STD-T98 中継用10ペアchに対応(3D)
デュプレクサー(アンテナ共用器)内蔵設計
外部デュプレクサーを使⽤する場合に⽣じるパワーロスが発⽣しない
⼤容量AC電源とバックアップDC電源
余裕のある⼤容量AC電源を内蔵しており、別途電源を⽤意する必要がない
バックアップ⽤12V DC電源に対応
AC電源の停電時には⾃動検出機能が動作し、⾃動でDC電源からの給電に切替わり中継機運⽤を継続
遠隔操作機能
登録した端末⼦機からのコマンド送信によって遠隔操作でのチャンネル変更、中継動作の⼀時停⽌を⾏うことが可能
モニター⽤スピーカー内蔵
障害検知・⾃動停⽌機能
19インチラックマウント型筐体
標準構成品:EXR-7000CR本体・AC電源ケーブル・DC電源ケーブル・予備ヒューズ・取扱説明書・保証書
対応機種 携帯型無線機「SR810UR/R」「SR820U/R」
対応機種 車載型無線機「SRM420U/R」
一部の新制度適合機(免許局3B/3C)モデルについても、中継対応モデル(免許局3B/3C/3D)へのアップグレードが可能
八重洲無線 スタンダードホライゾン STR
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